自己紹介


 

 

 

蓮沼友子

 
国際フォーカシング研究所(TIFI)認定トレーナー

認定アロマアナリスト

アロマアナリーゼインストラクター

公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマインストラクター

こころとアロマ いっぽいっぽ

答えはいつも自分の中にある

 

元来の長女気質からか、子供の頃から友達の相談を受けることが多く、誰かのためになればと心理学を学び始めましたが、本当は自分のために必要だったこと、生きづらさの原因を知りました。

 

2005年に、ユージン・ジェンドリンが生み出した心理療法の「フォーカシング」と出会い、内面に触れる体験の積み重ねで「私は私でいい」と思えるようになっていったのです。

 

偶然入ったカフェのアロマ教室との出会いから、老若男女に施術できるアロマハンドトリートメントを習得し、福島の仮設住宅、病院、介護施設、被害者支援の会等で4年間ボランティア活動を経験。

 

わずかな時間のアロマハンドトリートメントで、最初は緊張気味だった方がウトウトされたり、笑顔になったり、ご自分から心の内を語ってくださった体験を通して、精油の香りが人の心を動かすこと、そして手の温もりの力を実感しました。

 

父を在宅で看取った際も、アロマを知っていたこと、トリートメントができたことは大きな助けでした。

もっとこうすれば良かった…という気持ちは何年も残りましたが、あの時出来ることは精一杯やったと今では思えるようになりました。

父が「気持ちいいな」と喜んでくれた時の笑顔が、今も心に残っています。

 

2019年のことです。総合病院のアロマハンドトリートメントで、お疲れのご様子の方を担当したことがありました。

ご家族のお見舞いに来られていたその方は、介護と常勤のお仕事もされているとのことでした。

 

「香りが好きで選んだティートリー精油で、夜眠れるようになった。」と聞いた時、ティートリーは天然の抗生物質とだけ思い込んでいた私は、どうしてだろうと思うだけで何も返事をすることができませんでした。

何年もアロマを学んできたはずなのに…

 

この出来事から、もっとアロマを深く学び直そうと一心発起。

何かないかと探していた時、書店で藤原綾子先生の『香りの心理分析アロマアナリーゼ』(BABジャパン刊)に出会いました。

 

フォーカシングを学び続け、アロマハンドトリートメントの活動で香りが人の心を動かすことにも気づき「こころとアロマ」を合わせて何かできないかと考えていたところだったので「これだ!」と思いました。

 

精油には、今まで見ていなかった一面もあることを知り、あらためてその魅力に惹き込まれていきました。

 

そして実際に体験したアロマアナリーゼセッション。

 

初めて嗅いだローレルの香りを感じて質問に答えるうちに、私は「使命」という言葉を口にしていました。

この思わず口にした言葉から「本当は私、まだやりたいことがある」と心から思ったのです。

「年齢なんか関係ない、やりたいことをやる!」と。

駅までの帰り道は、スキップしたくなるような軽やかな気持ちになり、明るい未来を感じたのでした。

 

マザーテレサの言葉をご存じですか?

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

振り返ってみれば、一歩一歩

私の思考が変わり、言葉が変わり、行動が変わり、運命が変わってきました。

 

私は私のやり方でしか前に進めないところもありますが

それはそれで良しと思っています。

 

すべての変化は気づきからです。

「ああ、そうか!」と思った時に、私たちは変わるきっかけをつかみます。

 

 

答えはいつもあなたの中にあります。

きっかけの一歩を見つけませんか?